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舌の置き場は本当に 「 スポット 」 が正しいのか?
結論から言うと、これは大きな間違い。
本来は 「 舌圧が低い人 」 に対しての 「 訓練 」 として 「 舌を口蓋前方 ( スポット ) に押し当てる」と言う事が、あまりにもセンセーショナルな話題として 「 舌をスポットに置く 」 と言う事だけが先行して広まってしまったようで、誠に遺憾なことです。
以前、「 歯みがきは食後20分以上経ってから行うのが良い 」 と言うのがマスコミによって宣伝され、「 酸蝕症や象牙質露出がある場合 」 と言う前提が完全に無視されて広まってしまったことと同じですね。
健常な人が舌をスポットに着けていると口腔周囲の筋肉が過緊張を起こしてしまうので、「 教えない ( 意識するな ) 」 が正解。
TCH是正指導の中で「舌の位置はスポット」と誤って指導している先生方も多くいると感じていますので、TCH研究会としては、正しい情報を流していくべきと感じています。
 
 TCH研究会とは?
TCH研究会は、TCH是正顎関節治療以外の歯科治療力のコントロールに応用することを研究/発信する歯科医療関係者のスタディグループです。

TCH是正等による顎関節治療に関しましては、次世代の顎関節治療を考える会(http://tmd-kino.com/tch.html)をご覧ください。
 
 TCHとは?
TCHとは、Tooth Contacting Habit の略で歯列接触癖のことです

東京慈恵会医科大学の杉崎正志先生・東京医科歯科大学の木野孔司先生が提唱した概念で、覚醒時に持続的に上下歯列を一部もしくは全部接触させる癖です。

クイシバリやハギシリなど強い力とは違い、弱い力が持続的に作用することで、顎関節や咀嚼筋群に負荷がかかり、顎関節症の原因の1つになると言われています。


TCHは、顎関節症以外に、咬耗・WSD・知覚過敏・咬合痛・歯根破折・修復物脱離/破損・歯周病・カリエス・骨隆起・歯の圧痕などとの関連が考えられています。

また
、肩こり・頭痛などの全身症状との関連もあるようです。

現時点で、論文などのエビデンスはありませんが、複数の歯科医院で
TCH是正によって好結果が得られています。

当研究会は、これらのデータを収集し、発表する予定です。
 
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 お問い合わせ先 : TCH研究会事務局 tch-sg8020.gr.jp
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